高さ52.12m 間口58.12m 奥行48.12m
 昭和の大仏殿にふさわしく、現代の最先端をゆく建築技術の粋が集められた建物である。
 大仏殿の中に一歩足を踏み入れた人は誰しもが驚嘆の声を発している。それは精魂を込めて造られた大仏様の威容さ、荘厳さに触れるからである。日本一の大仏様である。思わず手を合わせ合掌されている。
 ご本尊は毘盧遮那仏〔知徳の光で全宇宙をあまねく照らすとされる仏〕総丈約17mの鋳造仏〔青銅〕。
 脇仏として釈尊10弟子の中の迦葉尊者、阿難尊者と普賢菩薩、文殊菩薩がお祀りされている。
 一方三壁面には1,281体の中国の大理石による大小の諸仏が安置されている。まさに仏の世界、御浄土の世界に立たされるのである。

 大仏殿の大屋根の上には金色に輝く沓形をした鴟尾が燦然と光り輝いている。金箔18,000枚が使用されており、高さは3.35m、横幅2.85mあり、豪華なものである。

大 仏 殿

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