御本尊様  毘盧舎那仏(大仏)

当寺の本尊は、中国河南省洛陽市郊外の龍門石窟にある龍門奉先寺坐像をモデルに造られたものです。

 毘慮舎那如来は、サンスクリット語でヴァイローチャナといい太陽という意味です。つまり太陽のように常に宇宙の中心にあって全宇宙を照らし続けているのが毘慮舎那如来なのです。
 仏教では釈尊のように実際にこの世に出現して教えを広めた仏と、仏教の教え(法)そのものを人格化した仏とが考えられました。前者を応人仏といい、後者を法が身体になったということから法身仏といいます。
 毘慮舎那如来は法身仏で、永遠不滅の宇宙の真理をあらわした仏様なのです。釈尊と毘盧舎那如来は表裏一体の仏様だとも言えます。

 像高は17メートルあり、奈良の大仏様より2メートル余りも大きな日本最大の仏様です。

各部の名称

各法量
(b)

各部の名称

各法量
(b)

各部の名称

各法量
(b)

像高 17.00

目の長さ

1.35 手の長さ 3.60
御顔の長さ 4.50

鼻の幅

0.80 足の大きさ 4.30
御顔の幅 3.60

口の長さ

1.10 ひざの厚さ 3.00